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新選組ゆかりの桜名所  新選組 にゆかりのある流山周辺の桜名所情報 です。

  開花状況'07

満開予想

 

更新日
利根運河   4/1 
人見寧ゆかりの地。流山で一番の桜名所。

 

2007/4/1
清瀧院   3/30
枝垂桜ならココ。ライトアップ有。旧幕軍宿陣?

 

2007/3/30
東福寺   4/5
左甚五郎作と伝わる彫刻有り。

 

2007/4/5
大宮神社   4/1 
土手に桜が立ち並ぶ。

 

2007/3/30
東漸寺   3/27
歳三宿陣地。枝垂桜が有名。

 

2007/3/30
大勝院   4/1 
隊士再来流時に昼食。境内に桜。

 

2007/4/1
戸定邸   4/1 
徳川慶喜・昭武ゆかりの場所。

 

2007/3/30
布施・東海寺   4/5
歳三ら2泊。農業公園のチューリップも良い。

 

2007/4/5

 新選組流山隊・桜巡察会'07  2007/3/25 清瀧院と東漸寺へ行きました。 
今年の桜は、途中で寒くなったためか、染井吉野は4/8でも散る一歩手前でした。

更新 2007/4/9


利根運河

流山

流山市西深井 東武野田線運河駅下車3分
   利根運河は、旧関宿藩の子弟の意見を元に、茨城県会議員の広瀬誠一郎が当時の茨城県令(知事)である人見寧に提案したと伝わる。政府行政による掘削計画頓挫に対し、広瀬と人見は民間で「利根運河会社」を設立し、オランダ人ムルデルの設計により完成させた。人見は旧幕軍・遊撃隊長として、土方歳三らと一緒に函館まで闘った人物。江戸帰還後の新選組が上野の慶喜警護を行ったが、甲州出陣によりこれを引き継いだのも遊撃隊だった。利根運河の開通式には、当時の山形有朋首相も出席したが、この時、同席したのが、西村捨三だった。西村は、新選組流山事件の際に、 斥候として大久保大和捕縛に貢献し、後に表彰され、大阪府知事などを務めた。
 因みに新選組来流時は、まだ利根運河は無く、流山で宿泊した島田魁らは現在の運河を越えた山崎宿で昼食休憩をした。この山崎宿は、新選組と袂別し靖共隊となった「永倉新八・原田左之助 離別の地」でもある。
 
前方の森にある割烹旅館「新川」は、
明治期以降、著名人も数多く訪れた。
隊長@流山隊の先輩で流山市観光協会会長
を務めた経営者(故人)によると、
桂小五郎の掛け軸が有ったという。

地元では、この写真撮影場所が
一番のビューポイントという方も多い。

マウスを合わせると写真が変わります。
運河をわたる筏橋が2本あるが、
下流の橋上より、上流を望む。
左側にはトイレもあり、
桜の時期には屋台売店も並ぶ。

2005/4/9撮影→

2006年は3/29からライトアップ開始。
4/2に桜まつり開催。
新選組流山隊も午前と夜に巡察。

3/29現在 運河駅より上流は6分咲。
下流は4分咲。

4/2 満開

 2006/3/29撮影→

清瀧院 荒井山清瀧院

流山

流山市名都借1024 東武バス・流山運転免許センター徒歩5分
(南柏駅〜流山セントラルパーク駅〜流山駅の路線有り)
  新選組との関連は不明だが、慶応4年4月13〜15日頃に旧幕軍の一部が宿陣した可能性がある。
新選組流山隊では3年前より、名所として広報発信しているが、「枝垂桜」が有名。「染井吉野」と2本並んで咲く姿は絶品。
 

本堂前の染井吉野は
八重桜のように
丸く固まって
 花が咲きます。


←2005/4/2撮影→

 

枝垂桜は、
地面に着くほどの
桜のカーテン。

流山周辺では
bPとの声も多い。

2006年は3/30より
ライトアップ。

4/2 満開。

←2006/4/1撮影   

  2006/3/31撮影→

東福寺

流山

流山市鰭ヶ崎 南流山駅徒歩10分,鰭ヶ崎駅徒歩5分
  新選組との関連は不明だが、流山から小金宿へ行く「小金道」の中間に位置する。
 
   

 

 
   

 

大宮公園

流山

流山市平和台 流山駅徒歩10分,流山セントラルパーク駅徒歩10分
  新選組と連携した可能性がある船戸代官、須藤力五郎の墓がある光照寺が近い。大宮神社の土手沿いに桜が並ぶ。
須藤力五郎の墓碑は山岡鉄舟の筆。
 
   

 

 
   

 

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東漸寺 佛法山一乗院東漸寺

松戸

松戸市小金359-1 JR北小金駅徒歩7分
  小金宿には、新選組 流山事件の一週間後、4/12昼前に江戸から水戸への道中に徳川慶喜が立ち寄った。その夜、土方歳三らが率いる旧幕軍先鋒隊が宿陣。小金宿本陣跡は道路の反対側にある。近くには当時の旅籠「玉屋」が文化財として残る。
境内には、「勅願所の碑」や薩摩藩邸焼討事件に関連した「竹内兄弟の碑」などがある。
「枝垂桜」が有名。周辺よりも早く咲くので、訪れる際は早めに。
 

本堂前の枝垂桜

白く小さい
花が特徴です。


 ←2006/3/27 
      撮影→

 

参道の枝垂桜

3/27満開。
←2005/4/2撮影
 2006/3/27撮影 

 

参道の染井吉野

4/2満開。 
 2006/4/2撮影→ 

大勝院 遠矢山普門院尾崎坊大勝院

松戸

松戸市大谷口145 JR北小金駅徒歩10分
  新選組 流山事件の後、4/12に松戸宿へ宿陣した大鳥敬助率いる旧幕軍中隊には、桑名藩隊や島田魁ら新選組も属していたと思われる。中軍は翌4/13に大勝院で昼食休憩 をとった可能性があるが、この時、再び流山に敵兵が責めてきたとの情報で、斥候を送るが誤報と判明。この騒ぎで出立が遅れ、予定していた山崎宿へ到着が出来ず、一行は 前ヶ崎村や思井村周辺、あるいは平方村周辺(現:流山市美原、西深井)などに宿陣したと思われる。
大勝院のある小山は「小金城(大谷口城)址」。境内の桜と銀杏が見事だが、山の反対側にある大勝院幼稚園入口の「枝垂桜」も良い。真言宗豊山派。流山東福寺が本寺。
 

本堂前の染井吉野/
大勝院幼稚園入口の枝垂桜
 ←2006/3/27撮影 

大勝院 境内の山桜
/山門脇の山桜
 2006/4/2撮影→ 

戸定邸

松戸

松戸市松戸714-1 JR松戸駅徒歩10分
  水戸街道松戸宿近くの小山にある。明治17年、最後の水戸藩主である徳川昭武(斉昭の18男で、慶喜の実弟)が移り住み、松戸徳川家の住居となった。慶喜も何度か訪れている。現在は歴史公園となっていて、戸定歴史館が隣接。
  開館時間=9:30-17:00(入館は16:30まで)。休館日=月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始。
入館料=一般:一施設150円,共通240円など(戸定邸,戸定歴史館)。
駐車場=乗用車28台、大型バス2台(大型のみ要予約)。
 

戸定邸の枝垂桜

  ←2006/3/25  
    撮影:野村利三郎@流山隊

 

布施・東海寺

柏市布施 JR北柏駅よりバス
  流山事件後、歳三らが2泊し、その後、誠忠隊なども訪れた。あけぼの山公園は桜で一杯になる。この前後、農業公園の菜の花やチューリップも見事で、最近は多くの観光客が訪れる名所となった。
 

東海寺境内の染井吉野

4/2満開。

 2006/4/2撮影→

 

あけぼの山の染井吉野

4/2満開。

チューリップも咲き始めていた。
4/15頃が見頃。

 ←2006/4/2撮影 

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