結成参周年に想う
 

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新選組流山隊  2007年7月7日  結成 四周年 を迎えました。 
みなさまのおかげです。これからもよろしくお願い致します。

新選組流山隊結成四周年
奇しくも流山隊の結成記念日=7月7日は七夕。
江戸川を渡り流山を去った勇と、流山で永遠の離別となった歳三も
七夕の日には天の川を渡って会えるのかもしれない・・・。
我々は、その架け橋となるような活動を継続していこう。
138年の時を経て、勇や歳三の想いを後世に伝えるために、
21世紀の新選組として。

 

更新 2007/7/7



新選組流山隊 結成四周年 あいさつと御礼  

新選組流山隊の結成四周年に対して、隊長としての想いを綴りました。
 

結成四周年となりました。昨年の結成参周年に、結成以来を振り返っての想いは記したので、今回は昨年から今年、そして、これからの想いを中心にしました。

 

2003年7月の結成から大河ドラマ放映年は、「流山の新選組を全国に発信しよう!」を合い言葉に、文字通り、全国の関連行事に参加し、その名を拡げることに成功しました。

→「結成〜実働準備期間の2003年を振り返って。」

→「どこへでも出陣してPR〜1年目・2004年を振り返って」

 

大河ドラマが終了し、俄ファンが離れていく中で、「大河ドラマは終わっても我々の活動は終わらない 」をスローガンに掲げ、継続を目指したのが、2005年でした。
→「大河ドラマは終わっても我々の活動は終わらない〜2年目・2005年を振り返って」

 

そして、3年目=昨2006年は、「勤勉(研究)・努力(剣術)・活動(発信)・発展(総合的新選組団体へ 」として、基礎的な部分の確立と拡充を模索しました。

▲行事の少ない冬季に、史跡めぐりや剣術指南会を集中して行い、基礎知識や基礎練習を積み重ねました。3月には初めて、市谷柳町試衛館と共同で、自分たちだけで制作した殺陣披露を 実施。日本刀や天然理心流への理解を深めるための学習も開始、その結果、この年だけで9箇所17回もの殺陣披露の機会を与えていただきました。経験を積み、各隊士とも自信に繋がったことと思います。

進学や就職など環境の変化もあり、参加困難になった隊士もいますが、新入隊士も含め、実活動に加わる隊士も増えてきました。
▲隊士たちの意見で新たな活動 を始めることも多くなりました。7〜8月の「氷処!新選組」の企画は、酷暑に負けず、隊士達が団結して実施、補助金収入が無い中で、僅かながらでも運営費を補充しました。

▲夏から秋には「新選組江戸巡察200ヶ所巡り」をはじめ、一般にはあまり知られていない史跡などへの訪問も重ね、新選組関係者ではおそらく初めてとなる母成峠勝岩からの映像撮影に成功しました。
冬季には、本格的な研究を開始し、流山事件への伏線となる甲州巡察や、国会図書館での資料調査会を実施。流山以外の史跡についても、新選組関係者として初めての訪問を果たすなど、その成果は徐々に現れています。

 

4年目となる今年=2007年は、「流山での新選組。新たな史実を解き明かす」として、流山事件の新説や異説を次々と発表、5月には隊長が「歳三忌」での講演を行いました。

「新選組流山隊は、パフォーマンスのみならず、本格的研究も行い、誰も行かない史跡にまで訪問する団体」として、認知されつつあります。

6月には、新選組流山隊屯所(事務所)のリニューアルを行い、観光客や隊士の資料閲覧をしやすくしました。

 

▲「流山を全国に発信する」という当初の目的がほぼ達成でき、継続というキーワードも先が見えてきた中で、「隊士もファンも、みんなで楽しく参加しながら、研究学習 や史跡訪問にもこだわりを持って、メディアなどで全国発信し、新選組ファンを拡げていく会」を目指すという方針を継続し、活動をさらに拡げています。

 

結成5周年へ向けて、今後は、隊士のメリット向上も図ります。

今後に向けての想いは変わりませんので、以下の文言は昨年と同じです。

 

「勤勉・努力・活動・発展」は、今の我々にもあてはまる言葉です。

これからも末永く、新選組流山隊を見守っていただき、願わくば、一緒に楽しく参加して頂ければと思います。

 

平成19年夏

 

新選組流山隊 隊長 大久保大和こと松下英治

→新選組流山隊 4年間の歴史

 

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